むつリハビリテーション病院について ABOUT US

医療的機能と 療養機能

症状がある程度安定している患者さんに、
治療とケアそしてリハビリテーションを行う医学的管理の高い医療的機能の提供します。

長期にわたって療養を必要とする高齢者や障害のある患者さんに、
ご家庭で自立した生活ができるようリハビリテーションや介護中心の療養機能を
総合的に行い在宅復帰を支援します。

基本方針

  1. リハビリ医療を充実し、身体的、精神的に生きがいのある生活への復帰支援に努めます。
  2. 保険・医療・福祉関連施設と連携を密にし、安心・安全なサービス提供に努めます。
  3. 長期療養にふさわしい療養環境の確保に努めます。
  4. 日々研鑽を積み、人権を尊重し、心のこもった接遇に努めます。
  5. 健全かつ効率的な病院経営に努めます。

病院長山﨑 総一郎

病院概要

名称

一部事務組合下北医療センター
むつリハビリテーション病院

管理運営

一般社団法人 公済会

所在地

〒035-0094 青森県むつ市桜木町13番1号

TEL

0175-24-1211

FAX

0175-24-4820

各種指定

療養型病床
介護療養型医療施設
短期入所療養介護サービス事業

病院長

山﨑 総一郎

アクセス

JR大湊線大湊駅から車で10分
JRバス高校入り口より徒歩3分

沿革

2000年7月11日

むつ下北8市町村連名で、むつ下北医師会に対し「一部事務組合下北医療センターが国立療養所大湊病院を引き受けるべきであり、その場合、管理運営をむつ下北医師会にお願いしたい。」旨の要望書を提出

2001年1月23日

むつ下北医師会臨時総会を開催し、国立療養所大湊病院の管理運営引き受けを決定。翌24日、むつ市長に対し「管理委託を受託する。」旨を報告

2001年1月26日

一部事務組合下北医療センターから青森県に対し、国立療養所大湊病院の経営移譲が円滑かつ速やかに受けられるよう譲渡要望書を提出

2001年2月5日

一部事務組合下北医療センターから厚生労働省に対し、国立療養所大湊病院の経営移譲が円滑かつ速やかに受けられるよう譲渡要望書を提出

2001年3月6日

関係者会談(一部事務組合下北医療センター、社団法人むつ下北医師会、青森県、社団法人青森県医師会、厚生労働省)を開催し、「一部事務組合下北医療センターは、平成13年度中を目途に国立療養所大湊病院の経営移譲を受け、病院運営を社団法人むつ下北医師会に管理委託する。」こと等を確認

2001年3月22日

一部事務組合下北医療センター議会において、「病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」を諮り、病院事業に大湊病院を追加するとともに、社団法人むつ下北医師会に管理委託することを決定

2001年7月11日

関係者会談(一部事務組合下北医療センター、社団法人むつ下北医師会、青森県、社団法人青森県医師会、厚生労働省)を開催し「一部事務組合下北医療センターは、平成14年3月1日を目途に国立療養所大湊病院の経営移譲を受け、一部事務組合下北医療センター大湊病院(仮称)を開設し、病院運営を社団法人むつ下北医師会に管理委託する。」こと等も合意し確認

2002年2月22日

厚生労働省と一部事務組合下北医療センター間で、国立療養所大湊病院の経営移譲に関する基本協定・譲渡契約を締結

2002年3月1日

◇午前8時10分
国立療養所大湊病院から、一部事務組合下北医療センターむつリハビリテーション病院への継承式
◇午前8時30分
一部事務組合下北医療センターむつリハビリテーション病院開院式
一部事務組合下北医療センターむつリハビリテーション病院開設
社団法人むつ下北医師会に委託
医療保険適応病床 80床
介護保険適応病床 40床

2005年8月15日

通所リハビリテーション事業開始

2005年10月1日

居宅介護支援センター設置

2005年11月1日

訪問リハビリテーション事業開始

2006年4月1日

従来の「管理委託制度」に代わり、「指定管理者制度」導入

2008年4月1日

病院使用料について、地方公共団体が自らの収入として直接収受する方式(代行制)から、指定管理者の収入とする「利用料金制度」導入

2011年4月1日

敷地内に新設のデイケアセンター供用開始

2022年4月1日

指定管理者 一般社団法人 公済会に委託 

リハビリテーション科とは

理学療法(PT)

Physical Therapy

  • 理学療法士が病気やケガなどによって身体が不自由になった人々に対し、座る、立つ、歩くなどの基本的な身体の能力の回復や向上、または新たにそれらの能力を獲得するために運動療法や物理療法、日常生活動作訓練などの手段を用いて個別に訓練を行います。
  • 運動療法では関節可動域訓練、筋力増強訓練、起居動作訓練(起きる・座る・立つ等)や歩行訓練、応用動作訓練などを実施しています。また物理療法として温熱などを用い痛みの改善や環境機能の改善を目指します。
  • 必要に応じ補装具や車椅子の作製を行い、より良い生活を営めるよう関わっています。家屋改修に際しては実際にご自宅に伺い、改修のための助言を行うこともあります。

理学療法

作業療法(OT)

Occupartional Therapy

作業療法士が生活場面における問題点を評価し、いろいろな作業活動を通して機能の回復に向けた治療・訓練を行います。
また残された機能を最大限に活用できるよう家庭・仕事への復帰を目指すお手伝いや家族に対する支援を行います。

具体的には、

  1. 食事、更衣、排泄、入浴などの日常生活活動訓練
  2. 炊事、洗濯、掃除などの家事動作訓練
  3. 作業を介しての機能訓練
  4. 利き手交換
  5. 自助具の考案・作成
  6. 家屋改修への助言・指導等の手段を用いて対象者のQOL(生活の質)向上
などがあります。

作業療法

言語聴覚療法(ST)

Speech-Langueage-Hearing Therapy

脳血管障害などの後遺症で言語・構音・音声・嚥下に障害をもつ方々に対して、言語聴覚士が、障害を的確に把握した上で、各個人にあわせてプログラムを作成し、定期的に指導・訓練を行います。

各種の機能訓練、心理面へのアプローチ、周囲環境調整・指導等を行いながら、実用的なコミュニケーション能力の向上を目指します。

また、音声表出によるコミュニケーションが困難な方には、代替的なコミュニケーション手段の検討も行います。